女性ホルモンと美肌の関係♡

女性ホルモンのエストロゲンには、コラーゲンや肌の水分を守る働きがあります。

しかしエストロゲンの分泌量は25歳頃がピークで、30代後半からは閉経に向けて急激に減少します。

そのため40代からは肌のハリが失われ、肌がカサカサに乾燥しやすくなり、肌の老化現象があらわれてきます。


エストロゲンの減少は、お肌のターンオーバー周期にも影響を及ぼします

20歳をピークにターンオーバー周期が乱れると皮脂量のバランスが乱れ、乾燥肌や小ジワ、くすみの原因になります。もともとお肌にはヒアルロン酸や天然保湿因子などが充分に存在している事で、お肌は弾力を持ったうるおいのある素肌を維持出来ます。


さらに潤いのあるお肌は、皮脂腺から適度な皮脂が分泌しており、その表面を保護するよう「バリア状」に覆っています。

皮脂腺の働きも20歳ごろをピークに皮脂の分泌量が段々と減少していき、お肌の乾燥をより進行させます。

お肌の角質層には、角質細胞が存在しておりセラミドなどの保湿成分を作り出し約30%の水分を保持しているといいます。

このセラミドの保湿成分は角質細胞間脂質と呼ばれ、細胞と細胞の間に存在しています。水分と結合し、水分を保持し、肌内部の水分が失われ、お肌がカサカサに乾燥するのを防ぎます。


このように真皮層に存在するヒアルロン酸と、角質層の皮脂膜であるセラミドの角質細胞間脂質のおかげで、うるおいのあるみずみずしいお肌を保つ事が出来るのです。


その他にもコラーゲンやヒアルロン酸など作り出す働きのある「線維芽細胞」を、活性化させるビタミンB群やビタミンCを一緒に摂る事も良いでしょう。


★・‥…━━━━━━━━━━…‥‥・

     美容と食生活 

・‥…━━━━━━━━━━━…‥・★


不規則な生活や偏った食事、ダイエットなどから、体内での代謝が十分に行われない場合があります。炭水化物や糖分をエネルギーとして燃焼させる際、必要なビタミンが不足していると、乳酸が体内に残って疲労感が増大します。


脂肪の代謝にはビタミンB2が効果的であり、たんぱく質の代謝にはビタミンB6の必要量が増します。ビオチンは糖質や脂質、たんぱく質の代謝に働きますので、これらビタミンB群を摂ることは大事なことです。


ビタミンCは「抗ストレスビタミン」といわれるほど、ストレスに効果があります。副腎皮質ホルモンの分泌を助けると同時に、乳酸を処理する作用があるので、慢性的なビタミンC不足は、疲労をもたらす原因の一つと考えられています


また、インスタントやコンビニ弁当などの添加物の多い、いわゆるダメな食事を続けていると、脂質や糖質の過剰摂取により、皮脂が過剰に分泌し、お肌のテカリが強くなることがあります。

偏食に加えて、睡眠不足や運動不足、ストレスなどの要因の悪の相乗効果により、ホルモンバランスが乱れ、ニキビや吹き出物が出来やすくなってしまいます。


また季節の変わり目や月経前後にも、その症状は多くの女性に見受けられるようです。もともと皮脂の材料は血液中の中性脂肪です。脂分の多い食生活や水分の補給量も少なければ、中性脂肪値は上昇してきます。

日常の食生活を見直し、出来るだけ脂分や糖質の多い食事を避け、質のいい水分をしっかりと摂取し体内の代謝を高めることが大事です。


★・‥…━━━━━━━━━━…‥‥・

   視力向上、ドライアイにも効果 

・‥…━━━━━━━━━━━…‥・★


眼精疲労の原因は、目の使い過ぎによるところが多いと言われています。


特に最近はスマホやパソコンの普及が高まり、1日中PCの画面を見ている事も多く、その事が原因で目が乾くといったドライアイの症状も数多く見受けられます。


また体が疲労している場合にでも、目に疲れを感じる症状が現れてきます。疲労回復にはビタミンB群を摂ることで体内代謝を促進し、体全体の疲労回復に努めると良いでしょう。

Faith Japan

ココロとカラダのキレイを応援  ♡インナーケアラボ♡ 心身の健康に役立つ有意義な言葉や情報を お届けいたします(^^) http://faith-japan.jp ◆株式会社フェイス・ジャパン◆

0コメント

  • 1000 / 1000