娘の通う小学校で、児童委員会が主体となって行っているプロジェクトがあります。
それは…『はきものビシッと大作戦!!』
①靴箱に入れた自分の靴をきっちりと淵に沿って揃えて入れる
②トイレのスリッパをきっちりと揃える
日本人として当たり前の習慣を、毎日の学校生活の中できっちりと体に染み込ませてくれてることに、親として本当に嬉しくなります(T_T)
●『スリッパそろえ隊』を結成して、状況確認・アンケート集計の結果を報告。
全校生徒675人のうち
① 毎日続けてしっかりならべている…216人
② 時々人が使ったスリッパも並べている…357人
③ 自分が使ったスリッパは並べている…89人
④ 意識していない…13人
●子供達の所見として面白いのが(^◇^)
「①と②の合計人数が573人(全校生徒の84%)は素晴らしいが、③と④の合計人数が102人もいるのでもっと頑張りましょう!」
とあり、なかなか素敵な指摘でちょっとビックリ!(^^)!
●スリッパをそろえてよかったこと(^◇^)
「心の気持ちがよくなる」
「人のことも考えられるようになった」
「トイレがキレイになった」
「ありがとう、と言われて嬉しかった」
●…そして。このプロジェクトのまとめ(^◇^)
「スリッパをそろえると、良いことが増えているのなら、他の物もきれいにならべれば、良いことがもっと増えて、気持ちの良い学校になると思った」
なんかねぇ… ホント。このコメントを読んだ時に、とっても嬉しかったの♡(*‘∀‘)
教育学者であり哲学者の森信三先生の有名なお言葉・・・「靴を揃えると心も揃う」
私は20代の頃に、森信三先生のこの言葉は著書で読んで知っていましたし、靴をそろえるのは当たり前の所作だと思っていましたが、いざ実際に、我が娘を通じて、多くの子供たちが
「靴をそろえる」という所作から、他人のことまで気を配れるようになり、感謝の言葉に喜びを覚え、もっと良いことをしよう、もっと良い環境にしていこうという、とても意識の高い心に成長できていることに…ワタクシ本当に本当に心から嬉しくなりました♡(T_T)
これこそが、森信三先生のおっしゃる真義。
信じられないような悲しい事件が増えていて、子供たちの心の退廃が叫ばれていますが、いやいや、日々実践の中からちゃんと子供たちの心はしっかりと成長しております。
すぐにダメ出しをしたり、くすんでしまった心を持て余している大人たちの方がもっと素直に見習わなくてはなりません…
娘が通う東光小学校のトイレの写真(トイレもピカピカ♪)
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