鏡を見たときにちらりと光る白いものを発見した時のショック…一番年齢を感じるときではないでしょうか… 白髪のことまとめてみました。…私自身のためにも(苦笑)
★・‥…━━━━━━━━━━…‥‥・
白髪の三大原因
・‥…━━━━━━━━━━━…‥・★
1.メラニン不足
毛髪に色を与えているのはメラニン色素です。メラニンをつくっている細胞は、髪を生みだす毛母細胞にメラニン色素を受け渡すことで、毛髪に色を与えています。
このメラニン色素が何らかの原因でつくられなくなると、毛髪は色を失い、光を反射して白く見えるようになります。これが白髪です。
白髪対策としては、チロシンの摂取量を増やすか、メラノサイトの機能を活発化すれば白髪になりにくくなります。(食物に含まれるチロシンという物質がチロシナーゼ(銅イオンを含む分子)によって変化し、 メラニンが作られます。)
2.過酸化水素の蓄積
白髪の原因は過酸化水素の蓄積によって起こる、という理論が2009年、 FASEBジャーナル(実験生物のためのアメリカの学会連合)に掲載されました。
それまでは、髪を黒くするメラニンとメラノサイトの活動・機能不全が、 最も大きな白髪の主な原因と考えられていましたが、 過酸化水素の体内への蓄積がメラニン不足等と並んで、 白髪の大きな原因の一つであると考えられるようになりました。
過酸化水素というと漂白剤を思い出すかもしれませんが、老化原因である活性酸素のうちの一つです。(活性酸素は大きく4種類(スーパーオキシド、過酸化水素、ヒドロキシラジカル、一重項酸素)存在します。) イギリスの調査で、歯のホワイトニング剤の使用による経口摂取により大量の過酸化水素の体内流入が発表されましたので、控えた方がいいかもしれません。
3.成長ホルモン不足
加齢によるホルモンバランスの乱れ、成長ホルモン不足が白髪発生の大きな原因となるのは想像がつきやすいですよね。ストレスをためないように、軽い運動と、たっぷりの睡眠をとることが成長ホルモンの生成にとても大事です。(…詳しくは2016年1月6日「成長ホルモン」ブログをお読みくださいませ☆)
☆ワタクシからの一言☆
私の父方の祖母は白髪が少なく、毛髪量も多く、実年齢より若く見られていました。80歳の時に、「おばあちゃん、毛染めしてるの?」と聞くと「してない。」と言われて、白髪がほとんどなくて、黒くてフサフサしていたおばあちゃんの髪の毛をじっくりと何度も見たことを今でもはっきりと覚えています。どうか、私も、そのスーパーゴッドマザーの遺伝子を隔世遺伝で、色濃く受け継いでいますように…!!(祈)
0コメント