「心に塵一つなし」無心が思いを叶える

自分よりもはるかに苦楽の経験値の高い方のお言葉には、たくさんの『宝物』が詰まっています。でも、その言葉の中に隠れている『宝物』は形が無いものなので、受け取って自分の『財産』に変えていけるかどうかは自分次第… 


日本人として初めて全米三大ネットワークの一つABCのゴールデンタイムの番組で司会を務め「テレビ界のカンヌ」といわれるローズドール賞で最高賞を受賞した神田瀧夢氏。


今でもそうですが、白人社会のアメリカでは日本人なんか必要とされていない。


おまえなんかいらない、あっちへ行け!と完全にアウェイの世界の中で、120通の履歴書を送り、160件の直接訪問をし続けたが、すべて門前払い。

目の前で、読まれることなく履歴書を床に落とされる屈辱もあった中、たった一本の細い糸をたぐりよせてやっと会ってくれたエージェント。

その、161件目の訪問から彼の人生は大きく変わることになった。


完全無視の世界の中で、必死に声を張り上げ続けていった、その血の滲む努力を継続し続けられた強さは『志』だったそうです。


』が高くあるからこそ、160件断られようとも1600件断られようとも、それはあくまで途中経過であって失敗ではない。

その壁を乗り越えるためには『作用反作用の法則』を理解すればいいとありました。


「人間には誰にでも壁があり、その壁はその人の器に応じた大きさで立ちはだかっている。


その壁を100kgの力で押しても、反作用によって100kgの力で跳ね返される。だから、100.001kgの力で押し続ければいい。そうやって、ちょっとずつちょっとずつ動かしていけば、ある時、ドーンと壁が向こう側に倒れる。」


無心で、本気で、取り組み続けることができれば、自分の夢や志・思いは叶えられていくものなんでしょうね。はじめから「なるようになれー」「とりあえずやってみるー」というのは、完全に手抜きならぬ 心抜きの状態のことなんですね。


世界の紛争地でカメラマンとして活躍する長倉洋海氏の言葉から。


「人生というのは、常に目の前に起こる物事を100%消化して、納得して前に進んでいるわけではなくて、時にはこれでいいのかな、分からないなと思いながら一歩ずつ前進していると思う。


ところが、その?(クエスチョン)を持ち続けていると、後になってふとしたことで過去の問いの答えが見つかることがある。 

写真も同じで、過去の不要になった写真から新たな価値が見つかることもある。


だから、過去とはただ消耗したり、通りすぎていくだけのものでもなく、いまを、そして未来を生きるヒントや力を与えてくれるもの。」


悩みが起ころうとも、目の前のことに無心に取り組み続けることこそが、自分の軌跡となり、将来の扉を開ける鍵なんですね。


…でも。

私も「」をもって事業をしておりますが、おまえなんかいらない、あっちへいけと160回もずっーーと断られ続けたら、心折れない自信ない"(-""-)" (きっぱり)


Faith Japan

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