熱に弱い食物酵素が、新鮮な生野菜や果物、味噌や納豆などの発酵食品に多く含まれているのはよく知られていますよね♪
前回に引き続きの【酵素】について。 もう少し詳しーくオベンキョ(^_-)-☆
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消化酵素とは?
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消化酵素はその名の通り『食べたものを体が吸収しやすいように消化分解し、吸収するための酵素』
たとえば、ご飯などに含まれるデンプンを分解するのはアミラーゼ、肉などのたんぱく質の分解はプロテアーゼ、脂肪の分解にはリパーゼという酵素が働いています。これら消化酵素の働きにより、分解された栄養素は小腸で吸収され、体のためのエネルギーとなります。
●消化酵素の働きと種類
・デンプン → ブドウ糖に分解(アミラーゼ:唾液に含有)
・タンパク質 → アミノ酸に分解(プロテアーゼ:胃液に含有)
・脂肪 → 脂肪酸に分解(リパーゼ:膵液に含有)
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代謝酵素とは?
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消化酵素によって栄養素がエネルギーになったら、それを体の中で働かせるのが代謝酵素です。運動、呼吸、脳での思考、老廃物の排出、ウィルスと戦う、肌の新陳代謝など、人間の生命活動のあらゆるシーンで無数の代謝酵素が働いています。
そして、この2つの酵素には密接な関係があります。
消化酵素を使いすぎると、代わりに代謝酵素が不足してしまうと「酵素栄養学」の著者エドワード・ハウエル博士は提唱しています。
それぞれの素となる体内酵素の量は決まっているので、消化が忙しくなれば代謝酵素は減少し、病気などで代謝酵素が消費されれば消化にまわる体内酵素は減少します。
食べ過ぎたり、消化の悪い焼き肉や揚げ物などばかり食べていると、消化酵素が大量に消費され、代謝酵素が減り、お肌の調子や胃腸の調子が悪くなったりしますし、風邪をひくと食欲が落ちるのは、代謝酵素が病気と闘うためにたくさん使われ、その分消化酵素が減るからだと考えられています。
●代謝酵素の働き
① 吸収された栄養をを体中の細胞に届けて、有効に働く手助けをする。(新陳代謝)
② 毒素を汗や尿の中に排出する。 (有害物質の除去)
③ 体の悪い部分を修復し、病気を治す。(自然治癒力)
④ 免疫力を高める。
・・・ということで。 消化酵素と代謝酵素のバランスをうまく使えるように役立ってくれるのが 【食物酵素】
酢豚の中のパイナップル(私は好き♡)が代表例ですが、
どうしてもお肉が食べたい!(>_<)!ときは、パイナップルやキウイなどタンパク質を分解する酵素を多く含む、相対食物を食べるとか
今日は揚げ物が食べたい!(>_<)! ときは、納豆・チーズ・味噌・キムチなどの脂肪を分解する酵素を多く含む発酵食品を食べるようにするとか
やっぱり炭水化物がやめられない!(>_<)! ときは、大根や山いも、キャベツなどのデンプン(炭水化物)を分解する酵素を多く含む添え物を一緒に食べるとか
…あ。唾液にもデンプンを分解する酵素が含まれているので、よく噛んで食べることも効果倍増!!
まとめると☆
消化酵素が節約されれば、その分、代謝酵素に余裕ができ、新陳代謝や病気の予防、解毒といった営みが活発になる
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その結果、お肌の調子が良くなったり、胃腸の調子がいい、また代謝力のアップでやせやすくなるなど体が好循環になる
このスキームと努力(?)が、結果的にアンチエイジングなり、ダイエットになりえるんですね(;´∀`)
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