ちょうどこの時期：３月中旬から４月にかけての春先の気候が不安定な時期を『木の芽どき』といい、昔の人は、木の芽が生えるこの季節が人の心や体調が崩れやすいと注意していたそうです。
東洋医学では、体を大きく分類した五臓（肝心脾肺腎）の中の肝の季節と考えられています。そのことから体の衣替えが始まる時季を『肝木の春』とも呼んでいます。
肝は血液を溜める働きと共に自律神経のバランスを調える働きを担っている臓器とされ、体の衣替えや生理などで多くの血液が必要となる時には、肝に溜めてあった血液が使われることで通常は衣替えが順調に終了します。
しかし､普段から貧血気味の方や冬の間に病気や過労､ストレスなどで十分な血液を蓄えられなかった方は、肝の血液を使い過ぎることで肝の働きも低下してしまい、自律神経のバランスも崩れやすくなりいろいろと変調をきたすということです。
木の芽どきに現れる症状
■□■ ━━━━━━━━━━━□■□
● 怒りっぽい・イラつきやすい
● めまい･耳鳴り･頭重・頭痛・肩こり
● 生理不順･生理痛・更年期障害
● 胃痛･胃腸の不快感・食欲不振・便通の異常
● 寝つきが悪い・途中で目が覚める・睡眠への満足感がない
● 抑鬱感･やる気が出ない・全身の疲労感
● 手足のしびれ･筋肉のひきつり
● 目の疲れ・充血・乾き目・抜け毛
● 神経痛・手足のしびれ・リウマチの疼痛 など
ワタクシ自身。今週に入りいつも以上にひどい肩こりと、全身倦怠感があり…
すぐさまいつもの主治医「我孫子先生」に電話を入れ、本日も鍼をうっていただきました(#^^#)
いつものように脉をはかられて一言。
「あー、珍しく今日は 血の巡りが悪くなってますねー。この季節特有の症状ですね。」
さすがは我孫子先生♪ この一言に、もうすべてお見通しされてる安心感を抱けるの♪
なんでも、木の芽どきの季節は…
新芽が芽吹くエネルギー（熱）の強い季節。
熱は上昇しますので、体の中の上の部分…頭痛とか肩こりとかがおきやすいんですよ。
血の巡りも悪くなりますしね、とのアドバイスをいただきましたm(__)m
まさに今の私の症状そのもの！！ 我孫子先生の神鍼をうっていただき、氣・血・津液を整えていただいて復活しました☆ （我孫子先生ありがとうございます♡）
終わって靴をはいた瞬間に、あれ？と思うぐらいむくみがとれてて、体の中の血がすーーーっと流れていくのがわかるぐらいに軽くなっていて(*^^)v
私はエステなど行きませんし、高級化粧品など買いません。 使っている韓国コスメの美容液は６００円です（笑） それで十分ですから（笑）
ただ。 「東洋医学の基礎概念」を理解しておりますので、毎月の鍼は絶対に欠かせません。
たとえ、私のランチ代を我慢しても、我孫子先生の鍼だけはやめられません（笑）
氣・血・津液がきちんと流れていることで、美と健康をgetできるのですから…
いきつくところは…やはり…インナーケア・インナービューティーしかございませぬ(^^)/
0コメント