昨日に引き続き、娘の小学校の話なんですが…
ワタクシ…本当に・ずっと・普通な「あたりまえ」に感動しています。
入学前の学校説明会の時☆
体育館で行われた説明会で、保護者への説明が終了後、最後は、よみきかせボランティアさんからの本の朗読があった。子供達は舞台前に集合して座って聞き、親は椅子に座ったまま。
本の朗読は30分。その間、120人の子供達はじーーーーーっと集中して聞いていた。誰一人動き回ったり、騒いだりせず、おまけによみきかせボランティアさんの「こんにちは♪」の声かけにも、大きな声で「こんにちはーーー♪」と返事する。
新小1ということは、まだ幼稚園年長さん。 120人も年長さんが集まれば一人ぐらいはフラフラと歩き回ったり、ざわついたりで、先生がそばについて注意したりするようなものなのでは…?
フツーーに30分間持続する集中力に、私はまず第一の驚きの「あたりまえ」に遭遇した☆
授業参観の時☆
これまでもう何度も授業参観に行かせていただいているが、なんせ、フツー―にちゃんと先生の話に集中して授業を聞いている。ママ同士、親の方がむしろ喋ったりしているぐらいで(笑)
先生から課題を出された時に、プリントやノートに向かうそのダッシュの姿勢は見ていて気持ちがいい。
立って答える時は、一度椅子を机の下にしまってから発表するし、なんせ、動きがキビキビとして、無駄なおしゃべりもない。
学習ができる環境である「あたりまえ」であることにいつも安心する☆
・・・そう。
今は、小学校ですら、授業にならない、と聞く。
チャイムがなって5分間ぐらいは、静かにさせるための時間だ、とも聞く。
授業中に動き回る子が多い、とも聞く。
知人の通う学校では、5分に一度は誰かが鉛筆や消しゴムを落とすらしく、わざとかと思ったら、そうではなくて、落ち着きがないから、と聞いた。
友人の話で、これは公立中学校の話だけれど、授業中に後ろで、焼き肉を焼いて食べているとも聞く(大笑)
小学校から荒れているといわれる時代の中で、娘の通う小学校での「あたりまえ」な姿にいつも驚きと安心を感じるのだが…
私は、本当に 「子供達の心が安定している」と思う。その結果だとつくづく思います。
つまり、子供達にとってのホームグラウンドである家庭が盤石であるからこそ、子供達の心は安定し、落ち着いて授業を受けたり、クラブ活動や学校行事にも積極的に行動できるんだと思います。
言い換えれば、みんな「フツー―」で「あたりまえ」(笑)
特別なことは何もない。
料理の味はさておき(笑)家で、手作りのご飯をきちんと食べ、家族との会話があり、そして、親の目がちゃんと子供の方を向いている。
親の資産や学歴じゃない。「子女名優」ですから。
子供は自分専用の安心できるホームグラウンドを持っていることで、心に安らぎを得てすくすくとまっすぐに成長していく。
おまけに私がここの子供達が大好きな理由のもう一つが
先生(や、年長者)になめた態度をとらない
こと。
先生の威信が地に堕ちている今、教壇もなくなり、親も教師もすべて対等な関係だと勘違いし、ため口で話をし、斜に構えたなめた態度で接してくるような子が多い。(と聞く)
人間みな男女平等であり、同権である。 だが、同質でない。
社会においては、あらゆる場面において上下関係があるのが常識。
それをわからずに、権利ばかりを主張して、敬語も使えずなめた態度をとる子が多い。(と聞く)
昔なら、フツーーであたりまえの環境がいまや特別なものになっているのかな?
子供はやっぱり子供らしくいようよ♪
それが一番可愛いし、そんな素直でいい子には、いい人間(大人)が引き上げてくれるよ。
そのためにも、親としては「あたりまえ」のいい家庭を作り上げていかなきゃね(^_-)-☆
…ダンナ様との喧嘩もなるべく減らさなきゃ(焦)
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